Jolly Phonics
Jolly Phonicsとは?
Jolly Phonics(ジョリーフォニックス)は、イギリスの小学校で考案され、年月をかけて磨き上げられてきた教授法です。
それまで、小学校では単語の読み書きに「丸暗記」する方法を使っていましたが、必ず落ちこぼれる生徒が何人かいました。
そこで、
①「英語の文字の音を最初に学ぶこと」
②「ブレンディング(音と音をつなぎ合わせて単語として読む技術)」
③「音韻意識」
を指導することを始めました。
すると、子供たちは自力で読めるようになる時期が大幅に早まり、早い時期から正確なつづりで書けるようになりました。
このように、ジョリーフォニックスの学習効果は明らかであり、子供たちの読み書き学習に大きな成果を生み出しています。
多感覚的な指導法

カラフルで可愛い絵が視覚的に印象付ける。絵の中の大きな文字が目に飛び込んできます。
絵が小さい所まで細かく描かれており、ねずみやさまざまな昆虫が隠れているので、子ども達は、ゲーム感覚で見つけて楽しみます。


42音全ての文字にそれぞれの音があり、またその音に関連したお話があります。お話の中でその音がたくさん出てきます。
例えば「s」の音では、へびが「Ssssss」と威嚇して鳴くので、「s」は、あのへびのお話だと思い出す事ができます。
また、42音それぞれに歌もありますので、歌を歌って聴覚的に印象付ける事ができます。


42音全ての文字の音にアクション(動作)があります。
お話に関連した動作になっていて、例えば「S」の音であれば、「Snake」がにょろにょろと動くような動きを手で表現します。
子ども達は、動作からその文字の音を思い出す事ができます。


Jolly Phonicsには「Finger Phonics Books」といった教材があります。ボードブックのような感じで厚紙でできており、文字に沿って溝があります。
子どもはその文字をなぞる事で指の感覚から文字の形を記憶する事ができます。子ども達にこの本を見せると「私も!私も!」といった感じでなぞる姿が見られ、子どもは指の感覚から情報収集する事が好きで得意な事がよく分かります。

Jolly Classroom
について
当教室の対面レッスンでモニターの大画面を使用して指導しておりますが、当教室の生徒様は「Jolly Classroom」をご自宅でもご利用頂けます。
オンラインで、ゲーム感覚でフォニックスの学習を楽しみながら身につける事が可能です。


